きみの声をとどけたい
きみの声をとどけたいを見てきました!
はじめに、、、
マイナーなアニメ映画だから仕方ないですが、
上映している映画館が少ない!!
やってても1日1回しかやってない!!
公開してからまだ1週間しか経ってないんだからもう少しやってよ。。。
最初にグッチってしまいましたが本題です。
友達とか進路とか普通の事に悩む高2の女の子なぎさが、雨宿りで立ち寄った元喫茶店の空き家に潜り込んでしまうところから物語が始まります。
その元喫茶店にはミニラジオの設備があり、なぎさは雨宿りの時間つぶしにラジオごっこをするのですが、実はなぎさの声は実際に放送されていたのです。
それを切っ掛けに昔仲の良かった幼なじみや新しい友達と友情を深めていくお話です。
主役のなぎさの明るくまっすぐな性格で周りをどんどん巻き込んでいくシーンは痛快で楽しいです。
なぎさを見ていると人を動かすにはまっすぐ行動することが大切なんだと再認識させられます。まず行動!が大切ですね!(中々、難しいですが)
作中にはいろんな悩みを持った女の子がたくさん出てきます。
ひとり1人がそれぞれ葛藤があり悩みと向き合い乗り越えて行きます。
”声に出して伝えれば思いは伝わる”
そんなメッセージが強く伝わってきました。
話の構成も良く、たくさんいる登場人物全員がちゃんと壁を越えていく話を1時間半の中によく入れたなぁと感心しました。
ただ、ちょっと詰め込み過ぎた影響で1番メインの話がかなり疎かになってしまっていたのは残念でした。
対象年齢は少し低めで小学生から中学生くらいに向けて作っているのだと思います。
そのため、大人はもちろんですが、こどもこそ楽しめる作品だと思いました。
”人生色々あるけど明るく前向きに未来を信じていこう”